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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、「美術がわかる人がいなければ、美術品などというものは存在しないのだ、、、

【第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形(9/13~9/21)】
‐「書」という三次元の世界と文房四宝、拓本、工具書、等々の展示‐
下図・・・梅原憲代さんの作品・・・作品タイトル‐「一なる投球」
‐文字「成」‐出典「空海・灌頂記」‐・・・
、、、美術は人の心の中にある、、、

p.426、 ‐ 母校における特別講義 ‐
 、、、戦災をうけて新潟に退隠してから三年目、はじめて母校早稲田に訪れた。その講義の冒頭で、「美術がわかる人がいなければ、美術品などというものは存在しないのだ。美術は人の心の中にある。たとえ奈良、京都が戦火を免れたからといっても、現代に生きる人々が美術がわからなければ、それは無きにひとしい、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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