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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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美しい色もあれば美しい音もある。美しい動きもあれば美しい言葉もある。

―魚―
青銅器銘文檢索p.1562、・魚・1771 魚簋(キ)二、  [魚]
金文總集(二)p.964、拓図版:1771 魚簋二 1字
下図、
「殷周金文集成釋文」・第三巻p.11、拓図版:2984「魚簋(キ」
・p.6、-六、結語‐ 殷・周・秦の時代は、漢字そのものの形成の途上にある時代で、したがって明確な藝術意識をもって書かれたと認められるものはないが、原始文字として後代の書にはうかがい得ないそれぞれの特色と面白味とを具えていて、よく鑑賞に耐え得るばかりか、實際の技法の上にも參考とすべきものが多い。清朝の末期には、こうした古代文字の技法を參考として、新しい書風を試みた書家も出ている。書道史の發端として、何人もこれを玩味すべき必要があろう。(神田喜一郎)・・・中國書道史1 殷・周・秦-平凡社‐昭和29年發行、
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.288、昨日のつづき
、、、更にもっと広げて考えますと、人間と人間との触れ合いを通じてあの人は美しい人だなあというふうに人間の心の美しさというようなものにうたれる場合もあるでしょう。みなそれらは違った場所に成立する美しさであるけれども、われわれは躊躇なくこれらを同じ美という言葉で呼びならわしてきました。この事情については東洋も西洋もまったく同一であります。そうでありますから、美しい色もあれば美しい音もある。美しい動きもあれば美しい言葉もある。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・触れ合い、、、美しい動き・・・

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