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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、知過必改、、、

、、、もっとも、篆書隷書は後漢においてすでに最盛期に達している、、、

下図、p.1210.1211‐大書源‐中‐二玄社‐「教」字、
‐後漢・西狭頌‐「教」字、隷書・篆書等々、
その上に、「日本教育新聞」‐創刊1946年(昭和21)年5月1日‐ 
‐発行所‐日本教育新聞社‐を置く、
篆書をも考えることなく、正しいとはいえない隷書らしい「教」字、
この「日本教育新聞」を、どのように教育者は目にしてきたのだろうか。
......「教育」の「教」を、おしえる、おそわるを、..........

p.46.47‐千字文‐岩波文庫‐1989年 第5刷発行‐
 知過必改、得能莫忘。
【字義】知は心にとくと合點(がてん)して知り得るをいふ。過は輕(かろ)々しく意に經ずして、言ひもし行ひもする時、その言行の上(うへ)に就きて、心になき失を生ずるをいふ。必はたしかに間違(まちが)はぬやうにすることなり。改は更(か)へ革むるなり、、、
【解】凡そ己(おのれ)の過失を悟りて知る時は、必ず速にそれを改めて、善に遷るべし、、、
【評】これ進徳の工夫は過ちを改め善を失わぬにあることを示せるなり。上句の必の字と下句の莫の字とを對照して、語勢の重きを觀るべし。夫れ小過は細なりと雖も、必ず之を改め、、、されば孝謙帝の神護景雲三年の詔にも「、、、又云久(またいはく)過乎(あやまちを)知天方(しりては)必改與(かならずあらためよ)、、、」と宣(のたま)へり。、、、
(參考)
〇論語學而。子日。過則勿憚改。、、、とある、




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