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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、あまり大衆と事を倶にすると息苦しくなり候間、一人の方が氣まゝによろしく候、、、

【第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形 ‐(9/13~9/21)】
下図、可比丹(カピタン)作品、
‐作品タイトル‐「クレオパトラが座れなかった椅子」
‐文字「母」‐甲骨文より‐
・・・「女」字に両乳を加えると「母」字、
「座面」「背もたれ」、この二つの螺旋で「両乳」を表現した・・・
、、、「神が憑(つ)きおる如き」、、、

p.430、・十 南浜秋艸堂時代 ‐ 日展審査員の経緯 ‐
、、、
それはとにかく、道人は同年の秋、再び中村屋で近作の個展をひらき、意気さかんなるところを示した。「あまり大衆と事を倶にすると息苦しくなり候間、一人の方が氣まゝによろしく候」(昭和二十四年九月十六日、川喜田半泥子宛)。揮毫に大いに油がのり、渾身の力をふるった。「林下十年夢、湖邊一笑新」など、「神が憑(つ)きおる如き」雄渾な作品が生まれている、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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