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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、この極限のところに、自己を押し上げ、そこに立たせる行為を道人はいつも心がけていた、、、

下図、「十分」駅、立体象書の‐「天燈」‐、極限の美へ、天極へ
p.476‐【天極】テンキョク ❶自然の道〔荘子、盜跖〕、、、❷天道の至り極まるところ。〔國語、越語下〕、、、‐巻三 大漢和辞典 諸橋轍次著 大修館書店‐

p.38、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、 これを わたしは「極限の美」と呼ぶ。この極限のところに、自己を押し上げ、そこに立たせる行為を道人はいつも心がけていた。道人は普通よりも、かならずきびしいところに自己を立たせていた。自己にたいする批評も、創作の態度も、峻烈をきわめている。それはなぜであろうか。一体、道人は美の基準をどこにおいていたのであろうか。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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