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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、それは自己の芸術を掘り下げてたしかなものを摑み出すためであった、、、

第4回 立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形‐9/13~9/21‐
下図、‐作品「魄」たましひと、光線の投射により生まれる影、
書の、‐3次元‐2次元‐「有」と「無」‐その①‐
・・・すすんで世のために犠牲となる気がまえである・・・

p.410、 ‐ 新潟における文化活動 ‐
、、、
もともと道人は偏屈な世捨人ではなかった。世に隠れた時代はあったが、それは自己の芸術を掘り下げてたしかなものを摑み出すためであった。道人の複雑で多面的な性格をつらぬいている特質は、すすんで世のために犠牲となる気がまえである。まして未曾有の敗戦の惨苦から、何とか日本を再建させたいという悲願は、その講演や、座談、文章にたえず洩らしており、晩年は、すべてそのことに賭けられていたといってよい。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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