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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、つねに自己の興趣の中に芸術の展開を求めた、、、

‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形 ‐9/13~9/21‐
‐香美市土佐山田町「こころの森」にて開催中!!!
‐三次元の書、書の表現、書のたましいともどもお楽しみください‐
・・・書は造形である・・・
下図、作品に光を投射して映しだされている「影(ライン)」は、いわゆる「書」といわれている「2次元の筆文字」であり、「側面・上面」の欠落した平面の書なのである・・・

p.419、 ‐ 写意の境 ‐
 、、、 書、画、詩の三絶で一世を睥睨する元末明初の倪雲林(元鎮)は、つねに自己の興趣の中に芸術の展開を求めた。湖上に扁舟を泛べ、香を焚いて詩書をものし、あるいは酒杯を傾けて揮毫したとも伝える。「僕之所謂画者、不過逸筆草々不求形似、聊以自娯耳」、、、と述べ、「寫図以間詠、不在象與聲」とも言っている、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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