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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、又匠氣とか作意とか云ふやうな、慢性病も皆その源を茲に發するのである、、、

―魚― 
下図、p.40-
圖版32‐西漢時期陶器和地紋磚及其紋様- 
・(1)、(2)、(9)、(10)刻劃魚鶴紋及魚鳥紋陶盤的内底
圖案。...爲山東平陰縣新屯村出土。
  ‐中國圖案大系‐第四巻-秦漢時代-張道一主編‐美工圖書社‐
 ‐圖版目録、圖版32 
西漢時期陶器和地紋磚及其紋様(十一種)・・・40-

、、、眞に善い書を作るといふ事は難かしい、何んとなれば學べば學ぶ程目が見えてくるからである、これ程奥行のある面白い藝術は他にあるまいと思ふと天来は云ふ、、、」・昭和十三年發行 天來翁書話
 
 (五)書の形質及び性情 下 p.230.231、つづき
、、、工夫して變つた字を造つたのは是は拵い物であつて、惡むべき疑似性情とも云ふべきものである。之が爲に幾多の書家を魔道に導びく場合が澤山ある。又匠氣とか作意とか云ふやうな、慢性病も皆その源を茲に發するのである。之は單に結體ばかりでなく、點畫を應用するにしても同樣である
、、、つづく(己 未年・1919年)、・・・今年2015年、干支は(乙未)、96年前の(未・ひつじ)年に藝術「書」を綴る天来先生・・・

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