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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、愛に傷ついた心を抱いて奈良の荒廃の美との出会いである、、、

‐第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形‐9/13~9/21‐
下図、‐作品「魄」たましひに光を投射、そして生まれる影、
   ・3次元・2次元・「有」と「無」の存在、‐その⑥‐
・・・光と熱をはらんだ全体存在として、転位と浄化の境・・・

p.415、 ‐ 『寒燈集』の上梓とその意義 ‐
、、、
奈良は道人の主観の中でその美は醸成されていったが、奈良に没入する契機は少なくとも四つあったといえる。 第一は、明治四十一年の最初の奈良旅行で、愛に傷ついた心を抱いて奈良の荒廃の美との出会いである。まだ確かなものとはならないが、光と熱をはらんだ全体存在として、転位と浄化の境が生まれたのである。、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


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