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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、日本人は「もっと複雑で、濃厚で、分量が沢山で、強烈な美術をこなしてゆくやうにしなければならない」、、、

―魚―  下図、‐鳥・魚形紋鉨‐ 
p.132‐歴代図形印吉語印印風‐中国歴代印風系列‐重慶出版社 1999年‐
・p.21〔特殊印〕、⑦肖生印=鳥獣人物などを刻した印。肖形印・画像印ともいう。古璽にもみられるが、漢代のもの、特に両面印に多見する。印面の底部に微細な刻が施してあり、泥土に押してはじめて図様が現われるものが多い。‐中国書道辞典 中西慶爾編‐木耳社、

 
p、35.36、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
 、、、 中国の民族性は「精力的に非常にあくが強い。労働に堪へ、単調に堪へ、強烈な刺戟に堪へ」(東洋美術史(一))るところがあるとのべ、日本人は「もっと複雑で、濃厚で、分量が沢山で、強烈な美術をこなしてゆくやうにしなければならない」(篆刻について)とものべている。道人のいわんとする濃厚性が生命感から発するそれあることはおのずと明らかである。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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