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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、第四図の始建国天鳳元年(A・D・十四年)のものがある、、、

下図、左 ‐ 墨美 特集 触覚性 ‐ 木簡 第四図、
     ー始建国天鳳元年(A・D・十四年)ー
右 ‐ 第四図‐ 始建国天、、、‐ 可比丹臨書、

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
 ニジェリアの絵画と木簡 ―その心性と触覚性―木村重信
 昨日のつづき、p.7、、、当時の健康は、肯定的な時代精神のあらわれでもあろうか。典型的な隷書としては第四図の始建国天鳳元年(A・D・十四年)のものがある。これは書道史で「前漢の隷書に破磔なし」とする定説を覆すものとしてやかましいものである。それはともかく、方整謹直な書法でありながら、文字の配置及筆法に少しく破調が見られて、古撲な味わいがある。同じ隷書でも、、、という 木村重信氏 (1955 BOKUBI)、つづく

......1955年現在、書の造形的な必然性をいう木村氏、この木簡の表現には、それぞれに、筆を、引く、突く、叩く、捩じり、毛筆の開閉の弾力・リズムが必要だ、少しく破調が見られて、古撲な味わい、という.....

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