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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、第5回立体象書研究会展・書は何の爲に學ぶか.4.、、、

・・・「無」量なる造形、此談(このものがたり)は難しい・・・
、目の前にある空間、自身の指先、その一点から始まる書の造形、そこには古典から摑み出した筆意がある、、、
‐可比丹(カピタン)北川修久‐「好古」部分、甲骨文より‐
・・・p.4‐、、、揮毫する場合に磨り流す墨氣に和して油然として湧いて來るのである。又稀に觀る傑作に遭遇したる場合に於ては吾人の脊髄に響を生じて浸入するが如く、内觀的に感受する一種の妙味は現代式美術の何物にも恐らくは闕如せる所であろう。‐(大正十年)、、、とある ‐天來翁書話‐ 編輯兼發行者 田中成軒 昭和十三年發行・・・

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