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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、第5回立体象書研究会展・横断面においても、理想として円.2.、、、

・・・書はもとより造型的であると高村光太郎はいう。 目の前にある空間、自身の指先、その一点から始まる書の造形、そこには古典から摑み出した筆意がある、その軌跡がまさに無量なのである、、、
‐可比丹(カピタン)作品「AROHA」- 「心」字‐西周、散氏盤より‐
‐11/13、續・・・p.49、、、然し理念によって立体的の現象であることを信じねばならぬ。則ち八面出鋒するほどの点を基本となしたる線ならば、その線の如何なる部分の横断面においても、理想として円であって、筆力は放射的に出鋒する程の性情を帯びているわけである。とりもなおさず、線が立体的であって欠均衡性のものであるわけである、、、(昭和九年十二月号)‐とある ‐聴雪先生書論抄「南海書聖」より‐ 「廣田聴雪先生」 墨線美術協会 遺作展(昭和56年.高新画廊)実行委員会刊行・・・

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