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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、結社の主宰者と称せられる人々は、華道の家元よろしく、二代三代と多くの子弟に取囲まれ、仲間賞めをし、実力以上に賞賛されてよろこんでいる、、、

―魚― 
(3)魚圖案
p.220、・圖版212‐山東沂南漢代畫像石 
‐中國圖案大系‐第四巻-秦漢時代-張道一主編‐美工圖書社‐

p.268.269‐良寛禅師と秋艸道人‐、、、この道を歩むには、相当な決心が必要である。ことに党派結成を好む日本人の一般的精神構造か らいえば、逆行する道だからである。日本人の派閥争いは、外国にいっても行なわれる。日本人会なる親睦会をつくって、じつは小さな噂と感情的なことで、角突き合いをしている。良寛が弟子らしい弟子をもたなかったように、道人も歌においては、弟子らしい弟子はなかった。それに比べて、結社の主宰者と称せられる人々は、華道の家元よろしく、二代三代と多くの子弟に取囲まれ、仲間賞めをし、実力以上に賞賛されてよろこんでいる。良寛や道人が、自己の真情に忠実であろうとする厳しい態度とは逆の方向に立っている、、、とあ る、「會津八一とその芸術」‐昭和52年6月30日3版発行・著者 植 田重雄・早稲田大学出版部

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