忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、美と芸術の世界 ‐29‐・眼を閉じたり耳を蔽ったりしてはならない、、、

―魚― 
‐十鐘山房印舉目録 之三十 像形 一至四冊 ‐(魚・鳥)‐
陳介祺編 
十鐘山房印舉下 北京市中国書店 1988年12月第2次印刷
・・・6/28~p.6‐
、、、というのは、宗教的直観は、あくまでも内面的精神的な直観である。眼を閉じ、俗念を去り、想いを凝らして悟るのである。これに対して、美の直観の場合は、眼を閉じたり耳を蔽ったりしてはならない。必ず何等かの外部的な自然、または外界を前提としなければならぬ。あくまでも、眼に見える花が美しいのであり、耳に聞える音が美しいのである。、、、‐とある 書の美学と書教 育 井島勉 墨美社刊 昭和三十一年発行・・・

拍手[9回]

PR