忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、、美は現われであるから、たんに自己の中から探し出して造り出すものではない、、、

下図、雨の多い「九份」夕刻、混雑の石畳の道‐茶樓‐
......p.654‐〖荼〗‐【茶】(唐以後の字)‐中国の古代において「荼と」字によって表わされたものに三種類ある(徐灝の段注箋、陸心源の釈荼、説文詁林に引く)。そのうち爾雅の釈木に 檟(か)は苦荼(くと)なり。 とあるのが、今日の茶(ちゃ)に相当する。、、、‐漢字の起原 加藤常賢 角川書店‐........

p.38、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、 いかなるものも納得しないほどにはげしい美意識をいだいていたからである。だが、自己の気持にぴったりし、ありのままに現われる美は、自己の気儘な感受性や想像力だけで成り立っているのではなく、そこには美を現われさせている自己ならぬ他のものによって、成り立つと考える。美は現われであるから、たんに自己の中から探し出して造り出すものではない。
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

拍手[10回]

PR