忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、、道人は、これらすべてを後進指導のため、また大学の文化財として、、、今もって大学の片隅に放置しておきながら、、、

【第4回‐立体象書研究会展‐「魄」たましひの造形(9/13~9/21)】
「書」という三次元・二次元の世界にご来場ありがとうございました。
下図・・・田中司子さんの作品、・・・作品タイトル‐「是か非か」‐
‐文字「是」‐出典「橘逸勢・伊都内親王願文」‐・・・

p.425、 ‐ 名誉教授をうく ‐
 、、、それには少々理由がある。道人は乏しい財布の中から苦心して、後に早大の「東洋美術研究室」のあのコレクションとなった美術品を収集した。はげしい戦争末期、老軀に鞭うって疎開させ、戦災から守った。道人は、これらすべてを後進指導のため、また大学の文化財として寄附したのである。ところが、今もって大学の片隅に放置しておきながら、名誉教授の称号を与えようとすることに腹を立てたのである、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 


Copyright (C) 2009-2015
立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。

拍手[18回]

PR