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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、道人は赤いものが好きで(それは短歌にもよく詠まれている)、、、

―魚― 
下図、‐鳥・魚形紋鉨‐ 
p.131‐歴代図形印吉語印印風‐中国歴代印風系列‐重慶出版社 1999年‐
・p.21‐〔特殊印〕、、、⑦肖生印=鳥獣人物などを刻した印。肖形印・画像印ともいう。古璽にもみられるが、漢代のもの、特に両面印に多見する。印面の底部に微細な刻が施してあり、泥土に押してはじめて図様が現われるものが多い。‐中国書道辞典 中西慶爾編‐木耳社、


p、443、 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 書境開拓 ‐
、、、
道人はその後、壺中居、丸善などで書画の個展をひらいた。上京するたびに、人形を買ってきた。とくに犬のぬいぐるみ人形をお土産によく買った。蘭子がほしがるからと言いわけをしたが、じつは本人がほしかったのである。道人は赤いものが好きで(それは短歌にもよく詠まれている)、七十歳過ぎても赤いネクタイを買ってきては喜んだりした。翰墨帖など朱色のものをわざわざもとめたり、朱墨をつかった書画をたくさん揮毫している、、

 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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