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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、非難されたその事の中に、却って芸術の本質があるのではあるまいか、、、

下図 ‐「墨美 特集 触覚性」‐ 木簡第六図、使用筆と、「五月九日可比丹臨、

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
 ニジェリアの絵画と木簡 ―その心性と触覚性―木村重信
 昨 日のつづき、p.9、、、芸術家は身をもって描き、筆をもって考えるのであるから、感情や感覚をただ知的な意味においてのみとらえる事は誤りであろう。多くの学者が原始芸術をして未だ視覚にまで高まらぬ触覚的段階にあるとし、それを芸術の領域から排除しようとしたが、然し原始芸術が触覚にもとずくとして非難されたその事の中に、却って芸術の本質があるのではあるまいか、、、という 木村重信氏 (1955 BOKUBI)、つづく

......1955年現在、書の造形的な必然性
、、触覚、芸術の本質、、、といっている木村氏、、、「書」をかくという事(3次元→2次元)を視覚に触覚を加えるという事を、軽視をしてはいけない.....

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