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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、馬を描き電車を描き鬼を描きとどこほりなき筆をうらやむ、、、

―魚―  
下図、p.94 ‐ 魚(ペルー)
 p.24  「魚類」 魚類の文様は各国を通じて非常に少ない。アラスカのものに魚獲図や、単独に魚を取り扱ったものがあるが、その魚は何であるか明らかではない、 ギリシャでは章魚の文様が描かれ、ペルーの中部海岸のチ ムーには魚形ものが少なくない。ことに魚形の土器が多く、世界の原始工芸として珍とされている。‐動物文様‐「原始文様図鑑」‐昭和46年初版‐ 編者  岡登貞治‐東京堂出版‐

p、443、 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 書境開拓 ‐
、、、
それは、無礙無新に遊ぶ童心の世界である。 道人はいわゆる家庭をもたず、実子がなかったせいか、人一倍子供が好きで仲良くした。すでに四十歳の頃、「先刻織田一麿君の令息(六歳)博といふ少年來り、小生机上の鉛筆にていろいろとものを描きて去り候。」(大正九年三月五日、逍遥宛)と子供の無心のいたずら書きに感心し興がって、恩師逍遥につぎのような歌を詠んでおくっている。ー 馬を描き電車を描き鬼を描きとどこほりなき筆をうらやむ ー、、、

 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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