忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、知恵でやったのではない、分別でやったのではない、ここには全身の魂が、、、

下図、・人と鳥と雷文(アメリカン・インディアン)と青銅器の雷紋、
上‐p.191‐人物文様‐原始文様図鑑‐東京堂出版(昭和46年発行)
下‐p.42‐雷紋‐大漢和辭典 巻十二 ‐ 諸橋轍次 ‐大修館書店
ー【雷文】136 ライブン・ライモン 雷紋に同じ。【雷紋】137 ライブン・ライモン いなびかりのやうに屈折した線でつくる一種のもやう。稲妻形。雷紋匜(ライモンイ)・ 雷紋彝(ライモンイ)・雷紋鼎(ライモンテイ)を見よ。―と、雷紋(西清古鑑)の図もある頁、、、
....知恵もあり、分別もあり、そこには全身の魂が入っている.....

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
p.28、「よみがえる東洋」より
 鈴木大拙博士の講演集である右の書籍(読売新聞社刊)より、本号の主題「触覚」に関係すると思われる部分を抜萃紹介させて頂くことにしました。、、、(編集部)とある、
「アメリカの生活と文化」より、p.30、昨日のつづき、
、、、こういって、友人は小さい壺を見せたが、その人にそう言われると、なるほど、それはいいように見えた。
 その友人がそういうものを見て、やはりインディアンのやったものはいい、美術文化だといった際に、それは何故かときくと、インディアンは知恵でやったのではない、分別でやったのではない、ここには全身の魂が入っていると、答えた。そう見ると、人間がある場合では原始的に還る方がいいように思われる。、、、とある、 (1955 BOKUBI)、つづく

Copyright (C) 2009-2014立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。


拍手[7回]

PR