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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、精神は単なる知識よりももっと深いもの、それを包繞し完成する何物かを、、

下図、 ‐ 墨美 特集 触覚性 ‐ 表紙を(右横)に、上に「進」字、可比丹臨書、

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
 ニジェリアの絵画と木簡 ―その心性と触覚性―木村重信
 昨 日のつづき、p.9、、、先に述べた如く、未開人や木簡人における解体されない単一な表象は、社会の発達の経過に伴う認識機能の分化と共に、その内に含まれていた他の要素から分離し、それぞれ独立性を獲得した。かくして見出された純粋な概念と、その合理的組織とによって実現される論理的思惟とは、然らば万全であったのだろうか。レヴィ・ブリュルは言う。「論理的要求と一致する単なる知識は常に未完了的である。それは常に自己を延長する知識を求めている。そして精神は単なる知識よりももっと深いもの、それを包繞し完成する何物かを求め喘いでいる」と。、、、という 木村重信氏 (1955 BOKUBI)、つづく

......1955年現在、書の造形的な必然性
、、、といっている木村氏、
今、「書」を考える
という、、、筆をもって筆意を木簡から摑み出す頁.....

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