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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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「書というものは初めから抽象芸術ではあるが、・・・やはりこれは書の仕事なんだ。」

―魚―
下図:周谷城主編 中國文化史叢書 「中國彩陶藝術」  鄭爲  箸
東華書局印行 中華民國七十八年初版
図版頁8・中原地區・半坡類型 彩陶1・2・3・4
‐陝西西安半坡‐

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.274、昨日のつづき
、、、「もっとそのことを分かりよく説明してほしい」というから、「書というものは初めから抽象芸術ではあるが、現代の心ある書家は、別にことさらに抽象芸術と思ってやっているのではない。ただ書と思ってやっているんだ、たまたま結果から見て抽象絵画と同じ様な美しさを持っているというふうに人びとを打つかもわからないけれども、やはりこれは書の仕事なんだ。」「それでは書の仕事と絵の仕事との区別を説明してほしい」という。これはつらい。日本人に説明する時だってそうだが、いわんや西洋人に説明するんだからつらい。・・・という(1956年・井島勉氏)、

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