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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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それらの人びとはよい意味で現代の日本芸術を代表する人びとだ。

―魚―
下図、・・
・金文總集‐p.161‐[魚父癸方]‐・・・

・殷周金文集成釋文 ‐字數:三‐時代:西周早期‐
この「癸」字、
・・・「字形」‐羅振玉が書経
の顧命篇の鄭注に従って「‐癸偏に戈‐き」字の三鋒矛と釈し、「上は三鋒に象り、下は地に箸くの柄を持つもの」(金文編癸字下に見ゆ)と解するのが正しい。即ち三鋒の矛の形象である。「甲骨文の癸の形」は略形である。この説はすでに古く戴侗の六書故に見える。説文の籒文と三体石経の形は、「→」形の三出をおのおの別字で表現したにすぎない。「→」を「矢」と解釈したのである。篆文の「癶」と「矢」とに従うのも、林義光の言うごとく形が近似したところからの誤りである。(文源巻一) 
「字音」‐「頸誄切」(キ)である。この音はどこから来たかわからない。
「字義」‐
三鋒の矛(ほこ)である。・・・漢字の起源‐2498「癸」、p.943.944・・・より


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.282、昨日のつづき
、、またそういう正道を歩んでいる人もかなりあると思う。それらの人びとはよい意味で現代の日本芸術を代表する人びとだ。ところがそこまで自分の生活、生命、生―自分の生きていることの中身を掘り下げてかかるのでなく、世界の潮流の波しぶきを気にしながら仕事をしている作家も、やはり相当多いと思う。簡単にいえば、横目で生きている人びともかなり多い。だからここは相当厳選すべきだと思う。だから、少なくともイデオロギーにおいて二種類に分けて論じてよいと思う。・・・という (1956年・井島勉氏)、 ・・・横目で生きている
・・・

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