忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

・・・美中の旅・・・

北川修久展併催第6回立体象書研究会展-回想録-
・立体象書作品-「生命(こころ)」-西周・散氏盤と-「勧酒」于武陵-、この二作「心」字は心臓に、後の屏風の文字は生命(いのち)の赤い色だと観てほしい。・・・明治15年(1882年)-「書ハ美術ナラスノ論ヲ讀ム」と反論の岡倉天心19歳、明治39年- p.66、、、ある劇にこういう話がある、、、侍は万事を賭(と)して、この宝を救い出そうと決心して、燃える御殿に飛び入って、例の掛け物をつかんだ。が、見ればはや、火炎にさえぎられて、のがれる道はなかったのである。彼は、ただその絵のことのみを心にかけて、剣をもっておのが肉を切り開き、裂いた袖(そで)に雪村を包んで、大きく開いた傷口にこれを突っ込んだ。、、、とある-「茶の本」村岡博訳 1978年 第57刷発行 岩波書店・・・
 
Copyright (C) 2009-2017立体象書研究会 All Rights Reserved. 無断での盗用,転載など類似の行為を禁じます。使用等に関しては,必ず連絡ください。

拍手[8回]

PR