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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

初めから西洋向きに仕事をしているのではないでしょうね、

―魚―
下図 : 「
三代吉金文存」 巻二・三の頁、
右下三図と左上四図が、銘文(魚字の拓)、
青銅器「魚字」検索「青銅器銘文検索」→「金文總集」→「三代吉金文存」に、


昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書をさしはさんでの東西の交流― (ヨーロッパ旅行の一コマ)
p.279.230、昨日のつづき
、、、イサム・ノグチ君が、今の書家は、「墨美」を含めて、初めから西洋向きに仕事をしているのではないでしょうね、というような質問を発した。(後にモンパルナスで彼が弁解をして、あなたは誤解して、自分が今日の書の動きを非難したように受けとられたらしいけれども、そうではないという返事を引き出したかったんだといっていたが、討論会の席ではちょっとそのように聞えた。)そこで私は、ほかの人たちにも多少の疑問があるかもしれないと思ったので、真正面から説明しようと決心した。・・・という(1956年・井島勉氏)、 


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