高知県、ごめん・なはり線、終着始発駅(奈半利)、そこからバスで2時間、私の実家、、、途中、室戸岬に建つ、中岡慎太郎(1838~1867)天保九年4月13日、安芸郡北川郷(北川村)柏木の生まれ、父の小伝次は同郷大庄屋、母は丑(うし)、、、の銅像写す、、、室戸岬の太陽光線、紫外線、、、のつよさ、、、海岸、太平洋、陸と海、空と海、、、しかない!!!
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―書に含まれるもの― p.166.167、つづき
、、、文字を書く場合にも、同様のことが考えられる。
けれども、散歩する人の歩みを特に舞踏とはいわぬし、用件を伝える手紙を必ずしも文芸とはよばない。であるから、文字を書くことが、常に書とよばれるに値いするとは限らぬことも、容易に推察がつくであろう。
してみると、同じく形づくることであっても、特に芸術とよばるべき場合と、そうでない場合とがありうることが察せられる。この区別は何によって生じるのであろうか。端的にいえば、形づくることそれ自体の中に究極の目的ががあり、それによって原理づけられ規制される場合を芸術とよび、それに反して、究極の目的は他にあって、そのための手段として形づくられる場合、したがって形づくることの原理や基準が、形そのものにはなくて、他の目的にある場合は、芸術とはいえないのである。だから、芸術ということと、芸術性を伴うということとは、厳密に区別されなければななぬ。両者は原理をまったく異にするからである。このことは、、、、つづく
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