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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

第五回立体象書研究会講習会報告

6月1・2日、講習会の内容について報告しています、
筆で書かれた「書」の線について、、、
、、、出来ないことではあるけれども書の線をハサミで切る?と、その断面は丸い、、、
また、切れば血の出るような生命ある線を!!!
という「書の線」については、いろいろなことばに例えられています、
、、、骨格と厚み等々、、、「書の線」の視覚的表現の多様さ、、、等々、

立体象書は、視覚的表現に触覚的表現がプラスされた「書」の造形!そして自立!
九月の展示に向かって頑張りましょう!!!
下図、争坐位文稿中「、、、儆(いまし)め懼(おそ)れざる可(べ)けんや、、、」
「儆」字を摑みだす!!!國吉さんです、
614.JPG
 昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―芸術教育の困難さについて― p.183、
、、、もしも、芸術の世界にはいかなる意味における基準もありえないとすれば、芸術教育ということは、永遠に不可能といわねばならぬ。けれども、果たしてその通りであろうか。たとえその種類の規準はありえないとしても、他の種類の基準があって、それに基づいて芸術教育もやはり可能となるのではなかろうか。このことに着目することは、当然、芸術の本質に目を向けることとならねばならない。、、、という(1956年)

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