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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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自分のいのちの自覚にうったえながら彼はリンゴの美を創造したんです。

―魚―
・青銅器銘文檢索p.1563、3182 魚爵四 [魚]
・金文總集(五)p.1970、3182 魚爵四  1字  
下図、
・殷周金文集成釋文 第五巻 p.35、7537 魚爵 
  魚 
 字數・・一
 時代・・殷
 現藏・・故宮博物院
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.295.296、昨日のつづき
、、、目で、自分の目でリンゴの美しさを見たというのと同様であって、自分の本来的ないのちの自覚にうったえながらきれいだなあと思ってリンゴの美をみつけた。もっと正しくいうならば、自分の目でもって自分のいのちの自覚にうったえながら彼はリンゴの美を創造したんです。しかしそのように創造されたリンゴの美しさというものはまだそのままでは他人が見ることはできますまい。もしこれを他人に見せたい、他人と共に同じリンゴの美しさに触れたいというふうに彼が思いたつときがきたら、彼はいさぎよく絵筆をとり上げてリンゴの絵を描かねばなりますまい。・・・いさぎよく・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

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