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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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かかる鎖国という特殊な一般的社会状勢は、

―魚―
下図、「金石索」‐清・馮雲鵬 馮雲(宛+鳥えん) 輯、
海内古籍孤本稀見本選刊 書目文獻出版社 1996年3月北京第1版 
金石索 上 p.326.327、‐ 漢宜侯王洗 ‐ 両魚の中に、富貴昌宜侯王の6文字、
右端、ページの折り目に‐金索‐文字下にピンとした‐魚尾‐、

昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代における日本の書の動向について― (パリにおける講演要旨)
p.257、一昨日のつづき
、、、それは十七世紀の初め、日本は政治上の理由から、諸外国との交渉を断ち、国を閉じた。それは訳三百年間続いた。それ以前は種々消長はあっても、大陸との交通な断絶はなかった。かかる鎖国という特殊な一般的社会状勢は、日本人の精神と生活に対して重大な影響を及ぼしたが、必然的に芸術にも大きな影響を与えた。書に限らず、絵画、彫刻、演劇、詩その他一切の伝統芸術が、この時機に西欧人にはちょっと考えられぬ特殊な在り方を示す。 ・・・(1956年・井島勉氏)、

西欧人にはちょっと考えられぬ特殊な在り方を示す、、、つづく

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