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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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・・・3D CALLIGRAPHY立体象書(31)・・・

-3/17午前-講習会特別企画、書斎訪問-副理事長.甲藤方外さん(6)-筆-
p.54、、、世俗の説に、「能書家は筆をえらばず」というが、これには本づくところがあると思う。褚河南(遂良)が、あるとき麌永興(世南)に、「わたくしの書は欧陽詢にくらべたらどうでしょうか」とたずねると、麌は「詢は紙や筆をとりごのみしなかったが、みなおもうとおりにかくことができた。あなたにはこのまねはできますまい」と言ったという。裴行倹も「褚遂良はよい墨とよい筆でなければ、けっして書こうとはしなかった、、、 とある 「文房清玩 一」 訳者.中田勇次郎 発行所.二玄社 1976年三班発行 
     

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