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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、わが国のごとく花から名を得たのではなく、果実から名を得た、、、

下図、東京国立博物館入口左 ‐カンヒザクラ‐
・・・p.3‐【桜】〔櫻〕”字音”「烏茎」(アウ)である。「嬰」がこの音を表わす。「アウ」の音は「エイ」の転音である。この音の表わす意味は、鈕樹玉が 蓋し桃に似て小なるが故に嬰と曰ふなり(説文附攷)と言い、また王念孫も 櫻は小児を嬰児と称するが若し、、、「小桃」の意である。”字義”小桃のなる木の意である。わが国のごとく花から名を得たのではなく、果実から名を得た。また桜桃を「含桃」と言った、、、とある ‐漢字の起原 加藤常賢 角川書店‐ 

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