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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、そういう大きな見通しの上で、、、

―研究会―
、、、研究会途中、土佐清水にて
 書の線とは、出来ればその断面は丸い、、、という。
、、、一連の丸干しの秋刀魚、切れば、その断面はやや丸い、中心には骨がある、、、なかに骨があり左右の靑と白の変化あるこの秋刀魚、墨線で明日表現してみよう、、、
さんま、
遠海にすむ、細長い中型の硬骨魚。青くて、あぶらが強い。秋の味覚の代表の一つ。〔サンマ科〕表記「{秋刀魚}」は、近代文学で確立された用字か?{かぞえ方}一尾・一匹・一本:一枚。何匹か縄で連ねたものは一連⋯p.562‐新明解国語辞典-三省堂
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.311、昨日のつづき
、、、けれども私がただ念じるのは書の世界がどうである、書家が、書教育の世界がどうであるというそういう小さな問題よりもっと先に、日本の国をどうしようか、この日本の国を生きようとしている日本人たちをどのような人間に育てようかということが、これが教育に関する議論の根本だと思う。そういう大きな見通しの上で、もし正しい書教育が役立つとするならば、(私は絶対に役立つと思うのでありますけれども)そういう大きな見通しの上で役立つとするならば、私はますます書教育の繁栄を祈りたい。、、、という (1956年・井島勉氏)、つづく 、

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