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一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。
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文房四宝の一つ、紙について①~③
少しですが、ご紹介させていただきました。
2008年11月に訪れた、
中国宣紙集団公司(ちゅうごくせんししゅうだんこうし)
紙の製造工程は、
国家機密で、最初から見学できないものと考えていました。
紹介に紹介をいただきながら、
最終的には蕪湖市外事弁公室(ぶこしがいじべんこうしつ)
の方に、連れていっていただき、
また、通訳いただきながら、
単独で見学をさせていただくことができました!
撮影は禁止でしたので
中国宣紙集団公司パンフレット資料をいただきました。
掲載写真は、その資料によるものです。
普段作品に使用している画宣紙が、
大変な時間と労力をかけてつくられていることを知り、
紙を前よりももっと大事に扱うようになりました。
広大な山が連なり全面にほしてある原料、、、
紙の製造にかかわる、多くの作業員の方々、、、
澄んだ空気と、流れる綺麗な川、、、
大漢和辞典には、
「紙」
かみ。もと古わた・古布などをさらして作ったが、後、樹皮などをすいて作る。
後漢の蔡倫(さいりん)が始めて作つたものといふ。
とありますが、
この2行には載せられていない、
深い紙の歴史に触れることができて、
当時のお世話になった方々には、今でも感謝の念でいっぱいになります。