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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

第1回立体象書研究会展

第1回立体象書研究会展―いま摑み出した本当の臨書―として
2013/3/24~30、高知市本町「桜画廊」で作品展示!

立体象書作品、可比丹(カピタン)の出品作品の一つ「心」字について、
西周・金文・散氏盤の銘文から「心」字を掴み出したものです。
この銅器、西周・厲王時代(前878~前828)の作といわれています。
―実物を見たい方は、台北の故宮博物院にてご覧下さい―
この立体象書作品は金色に輝いています!もちろん純金の輝きです!
さて、出来上がっているこの作品に作品名・タイトルをつけなければなりません!
「心」字を摑みだして、
これは「心」だ!といってもあまり面白くはないのですね!

「心」字、この作品タイトル―AROHA―です。
「AROHA」
JALグループ機内誌 スカイワード つばさよつばさ 特別篇 文・浅田次郎  
ハワイアン・スピリット・イン・カウアイ 翌(あく)る朝、、、儀式ののちに、プナさんからお話を伺った。「ALOHA]の意味について、である。
 私たちはその言葉が、出会いのときも別れのときも、万能に使われるということを知っている。しかし実は、以下のような深い意味があるという。
A=Akahai=Gentle
L=LÒkahi=Unity 
O=Olu'olu=Rest 
H=Ha'aha'a=Humble 
A=Ahonui=Patience
 何やら暗号のようだが、つまり「やさしさ」と「調和」と「穏やかさ」と「謙虚さ」と「忍耐」、そうしたハワイ語の頭文字を繋いだ言葉が「AROHA」という万能の合言葉になったらしい。
 なるほど、と感心した。個人の幸福と社会の平安をめざすために、世界中どこにもそれなりの訓(おし)えはあるが、頭文字を並べて「ALOHA]か。出会いも別れも、喜びも悲しみも、すべての感情を一言で表現できる理由はこれである。、、、とある。
立体象書作品「心」字、作品名―ALOHA―に感謝!浅田次郎さんの文に感謝!

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