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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

第1回立体象書研究会展

第1回立体象書研究会展――いま摑み出した本当の臨書――
2013/3/24~30、高知市本町「桜画廊」

可比丹(カピタン)作品、
作品タイトル 「ドラキュラ」 の一部分
35.JPG
、、、ドラキュラ伯爵は、死後も人間の生血を吸って生きながらえ、、、追い詰められ、心臓に杭を打たれて往生する、、、という、吸血鬼ドラキュラ、、、伝説、、、に
人間の姿で、死後も生血を吸って生きつづける?、、、だが、死んではいないのだから「極悪非道、残酷吸血鬼、仙人」というこになる?もしかして真逆の神仙思想なのかもしれない???
 ちなみに道家、不老長寿の霊薬、、、王羲之、鄭道昭、顔真卿等々、、、
―作品文字は「心」字、顔真卿・祭姪文稿(台北故宮博物院・真跡)から―
時代は中唐、玄宗皇帝、楊貴妃、安禄山、、、極悪非道のなかに嗚呼哀哉!!!という、、、剛直の士の顔真卿の胸のうちを!心臓の鼓動を!律動を!響きを!

「鉄でひねり出したい!」と思って、何度も挑戦している祭姪文稿の「心」字の立体象書!
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