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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

第1回立体象書研究会展

第1回立体象書研究会展――いま摑み出した本当の臨書――
2013/3/24~30、高知市本町「桜画廊」

可比丹(カピタン)作品、
作品タイトル 「ドラキュラ」 の一部分
315.JPG
書を書くということは難しいことなのです!
人の心が見えないように、筆者の筆意もなかなかに見えないものなのです!

しかしです!
書が真に分かれば、絵画も彫刻も建築も分かる筈であり―と高村光太郎は言う。
昨日の比田井天来は―千年前でもその書いたものを見れば、その人の書いた當時の心持が讀める樣になる―と言いいます。また、川谷尚亭は―古來達人の性霊が躍つて千古に芳を傳へてゐるものはただ書あるのみ―と言っています。

臨書とは、古典のコピーをすることではなく、筆意を考えることなのであります!
そして、初めて目に観える象(かたち)として造形をした立体象書なのであります!
只今、可比丹の作品名「ドラキュラ」を、万力にて迫力と緊迫感増加の補強中!

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