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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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第64回毎日書道展

今日、毎日書道展(国立新美術館)の
作品を搬出しました。

立体象書 3DCALLIGRAPHY 可比丹(カピタン)作
作品名「ありがとう感謝のこころ」
西周・散氏盤「心」字

次回の新たな立体象書、ご期待ください!



●今日の一枚
タイでとった写真「ワットアルン」です。
建物の表面に
張り付けられた陶器の破片が、
ピカピカ光り、 のびやかで、

緻密な石の彫刻を引き立たせています。
タイという気候風土でつくられた
建築物だからでしょうか、、、
日本ではあまり見ることがない!?造形ですね。





タイ、バンコク市内にある仏教寺院。
19世紀中頃の建築で、
チャオプラヤー川の西岸、

王宮の対岸に位置する。
ワットは寺、アルンは夜明けを意味し、
「暁の寺」と呼ばれている、、、
(ブリタニカ国際大百科事典より)


●造形について、、、、。

立体象書研究会リーフレットより、、、

書の造形美(筆意)を研究する会です。
―書を究めるといふ事は
造形意識を養うことであり、
この世の造形美に眼を開くことである。
書が真に分かれば、
絵画も彫刻も建築も分かる
筈であり・・・高村光太郎

とあります。
昨日、高村光太郎を
ご紹介させていただきましたが、
彼の書についての考えを

少しずつですが、 アップし
彼の考えから、書を
見てみたいと思います。


 1、書について 三  高村光太郎 
書はもとより造形(ぞうけい)的

なものであるから、 その根本原理
として造形芸術共通の公理を持つ。


<造形> 形のあるものをつくりだすこと。
ある観念などから、ある形をつくりだすこと。

また、そのもの。(デジタル大辞泉より)

漢字にはふりがなを加え、
一部意味を調べて、ご紹介させていただきます。

造形芸術共通の公理とは。 明日はそのつづき、、、

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