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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、「先生、どうなさいますか」と訊ねると、言下に「どこにいても死ぬ時は死ぬのだ」、、、

上野公園、野口英世像の近く
‐タラヨウ(多羅葉)・モチノキ科 モチノキ属‐
、、、葉に書くことから、「葉書き」の語源になったとの説、、、

p.378、 ‐ 齋藤茂吉との面会 ‐
、、、
昭和二十年四月七日、警戒警報が敵機の来襲を告げている矢先、道人を迎えに来た博信が、 「先生、どうなさいますか」と訊ねると、言下に「どこにいても死ぬ時は死ぬのだ」といって、水浅葱の大きな防空頭巾ををかぶり、大切に風呂敷包をかかえて、竜馬山房に赴いた。茂吉は道人の手をとらんばかりにして奥に招じ、子規に青年時代に面会したときの話など歓談つきず、敵機が襲来したので防空壕に入って酒を酌み交した。、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 




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