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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、あせたる を ひと は よし とふ びんばくわ の ほとけ の くちは もゆ べき もの を、、、

・上野公園、野口英世像近く
‐ タラヨウ(多羅葉)・モチノキ科 モチノキ属 ‐
‐タラヨウは、静岡以西の山地に生える常緑高木で、高さ10~20mになります。葉の裏を細い棒でひっかくと、文字が書けることから、戦国時代に紙の代用として、情報のやり取りに使いました。葉に書くことから、「葉書き」の語源になったとの説があります。‐とある

p.378、 ‐ 齋藤茂吉との面会 ‐
、、、
茂吉は書家としての道人を憚ってであろう。固辞して、他日約を果たすことにし、道人にこの日の記念の揮毫を求めた。‐ あせたる を ひと は よし とふ びんばくわ の ほとけ の くちは もゆ べき もの を ‐ 道人は茂吉の筆硯を借りて、用意していった短冊にこの一首以外に数種を書き、さらに「童馬山房」の斎号も揮毫した。道人六十五歳、茂吉六十四歳いずれも老境にはいって、はじめてまみえたのである、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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