忍者ブログ

立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

、、、ここに至った苦闘と自負がひそかに語られている、、、

―魚― 
下図、‐(1)(2)‐漆槅上的飛魚和雙魚紋圖案‐
‐(3)‐水魚紋及童子對棍圖漆盤的内底和内壁上的圖案‐
1984年安徽馬鞍山市東呉朱然墓出土。
p.39、圖版15 ・三國時期漆器圖案
 
‐中國圖案大系‐第五巻-魏晋南北朝-張道一主編‐美工圖書社‐
・・「書」‐
できないことではあるけれども切ればその断面は丸い、と道人・・・

p.343、 ‐ 書画展開催と渾斎随筆 ‐
 、、、筆は人と共に老ゆるの概あり蕭散沈鬱、初めて少しく観るに足るものあらむとす」。ここに至った苦闘と自負がひそかに語られている。多くの知名の士が来り会し、現代に鬱然として聳えているその書業の新鮮さと高きに眼を瞠ったのである。何点か買い求めた横光利一が挨拶すると、「うんそうか、いいのが見つかってよかったな」などとこたえたりした。世の知名の士にまじって、分るか分らぬかも明らかでない予科の学院生も大勢会場に見にきていた。その姿を孫でも見るように、道人は目を細くして見つめていた。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

拍手[9回]

PR