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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、この抜きさしならぬ人間と世界の一切の存在との関係を「極限の美」と呼ぶ、、、

・・・あけましておめでとうございます・・・
‐ 平成丙申一月一日朝日 ‐ 太陽光線勢いあるかがやき ‐

p.39、Ⅰ芸術に対する態度と短歌の特質 ‐ 美の感受性と純粋感情 ‐
、、、 その完全性に人間は奉仕しなければ、美はかがやかないのである。この抜きさしならぬ人間と世界の一切の存在との関係を「極限の美」と呼ぶ。それゆえ、道人の短歌は、眼の前に山茶花が咲いていて、美しい、風情があるといったことで生まれたものではない。もっと濃厚で複雑なものを煮つめて生まれているというべきである
、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 



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