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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、しかし読者や、時代を甘く見るものは、遂には化の皮をあらわすことに、、、

―魚―
下図拓図版、
—殷周金文集成釋文・第四巻ーp.37 4916 魚父乙卣ー
 字數:三(蓋器同銘) 
 時代:殷
昨日の(蓋器同銘)を写す、殷代のデザイン....眞実が顔を出す作品.....

、、、1953年現在、、、
 墨美 No21・p.5、
 
― 沈黙 武者小路實篤 ― 昨日のつづき、
、、、僕達は沈黙した処に良心を働かさない作品を嘲笑し、深く入れば入る程、眞実が顔を出す作品をかきたいとお互に努力して来たが、近頃の作品を見ると、読者をだますことに興味を感じてゐるような作品にふれ、そして読者は又、さう言う作品を痛快がってゐることを感じるが、しかし読者や、時代を甘く見るものは、遂には化の皮をあらわすことになるのが、文学そのものの宿命と思つてゐる、、、つづく



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