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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、少しのごまかしもない作品をかくことが大事なことに思はれる、、、

―魚―
下図拓図版、
青銅器銘文檢索p.1563  5129 魚父乙卣二  [魚]父乙
下図拓図版、― 金文總集 p.2816 5129 魚父乙卣二
—殷周金文集成釋文・第四巻ーp.36 4914 魚父乙卣
 字數:三 
 時代:殷

、、、1953年現在、、、
 墨美 No21・p.5、
 
― 沈黙 武者小路實篤 ― 昨日のつづき、
、、、だから、いくら無駄骨折と思つても、ますます読者を高い層に置いて、少しのごまかしもない作品をかくことが大事なことに思はれる。雄弁は銀、沈黙は金と言ふ言葉はありふれた言葉だが、だから言葉を惜んで、言ひたいことも言はないと言ふのはよくない。人間に言葉が与へられてゐる以上、言葉を最高に生かし、言ひたいことは、何処までも言ふことは大事で、早く沈黙したら、沈黙は生きない。沈黙が本当に生きるのは、言ひたいことは、言へるだけ言ひ、そしてそれ以上言葉ではあらはせない時、沈黙することが必要である、、、つづく

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