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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、そこには悪魔も住まなければ天使も住まない、、、

―魚―
青銅器銘文檢索p.1563  5074 魚從卣  [魚]従
下図拓図版、― 金文總集 p.2787 5074 魚從卣 蓋器各2字 ―

NO.46 7(JUILLET)1955 BOKUBI「墨美 特集 触覚性」
 ニジェリアの絵画と木簡 ―その心性と触覚性―木村重信
 p.2 、、、現代芸術における、特に造形上の理論と主義との横行は恰も俳句や活花の流行の如き観がある。芸術がただ流行にとどまる限り、そこには悪魔も住まなければ天使も住まない。芸術家が人生に対する新鮮なる感動を失ったこと、神と神の賜物としての自然に対する敬虔な態度を喪失したこと、その事が現代芸術の分裂を招いた。人間の復興、自然存在としての人間存在の再生、ただこの中にのみ芸術の復興に対する我々の希望を見出しうるのではなかろうか。芸術とは決して人生に対する説明ではない。ただ生の強化であり、脈搏の躍動であり、胸にもつ情熱の高鳴りである。真に革命的な現代芸術家の幾人かがいち早く原始芸術に共感を抱いたのも故なき事ではない。、、、という木村重信氏(1955 BOKUBI)、つづく

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