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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、その学生の襟首をムザと摑み、ひきずって行って教室の外にポイと抛り出し、平然と講義をつづけた、、、

本日更新講習、会場‐参考資料‐原拓等々

p.340、 ‐ 日本美術史の講義ぶり ‐
、、、道人は美術史研究には拓本の必要性を強調し、まずその実地指導に、早稲田大学教旨 を鑄込んだ碑を拓本にとったりした。学生の中にまれに不心得 者がいて、講義中にうしろの方で新聞など読んでいると、道人は講義をつづけたままで、その学生の襟首をムザと摑み、ひきずって行って教室の外にポイと抛り出し、平然と講義をつづけた。道人の人物評価に「腕力がある」というのがあるが、一つの基準にはなろう。、、、
 ‐  「秋艸道人會津八一の生涯」‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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