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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、初めて奈良地方に遊び、古蹟を巡り、美術を賞して感興浅からず、、、

2015年12月31日の室戸岬、御厨人窟(みくろど)
下図左に、‐弘法大師修行之地‐ とある
、、、1964年6月に室戸阿南海岸国定公園の指定を受け、2011年9月に世界ジオパークに認定されています。、、、という

p.41、Ⅱ 短歌作品とその変遷 鹿鳴集の世界 南京新唱
、、、 明治四十一年八月、越後針村からただ一人、道人は古都奈良にはじめて訪れた。「されどかく、薄給ながら自ら生計を立つるに至りて、心は再び文芸に蘇り来り、四十一年の暑中休暇には、初めて奈良地方に遊び、古蹟を巡り、美術を賞して感興浅からず、その間に短歌を詠ずること二十首にして帰れり」(鹿鳴集後記)
。「二十首」という、さりげない言葉の中に、感慨がこもっている。、、、
 ‐ 「會津八一とその芸術」‐ 昭和52年6月 30日 3版発行・著者 植田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 早稲田大学出版部 

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