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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、古美術や史実にわたるところは、何といっても道人の考証が精彩をはなっている、、、

・墨卜會書展、本日最終日(11/8)18時まで、
‐ ポーラ銀座ビル3階 ‐「ポーラミュージアム アネックス」‐
下図、左に轡田隆史さんと作品がかさなる、
・作品目録に、-「花月妙艶信女」(「八百屋お七」戒名。右の落款は「漆」の俗字で「七」)ーとある。
・・・古美術や史実にわたるところは、何といっても轡田さんの考証が精彩をはなっている・・・

p、442、 十 南浜秋艸堂時代 ‐ 書境開拓 ‐
、、、長い苦闘の はてに明るく輝き潤っている世界である。、、、負債のように長い間おもっていた『自註鹿鳴集』を昭和二十八年、新潮社から出版した。註という以上、歌釈とならぬように抑えるのに苦心した。中途半端で、いっそ
歌釈にした方がよかったとも道人は述懐しているが、これは自註のむつかしい点でもあろう。古美術や史実にわたるところは、何といっても道人の考証が精彩をはなっている。、、、

 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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