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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

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、、、多読と精読などということは、五円札十枚と十円札五枚とどっちがいいかというのと同じだ、、、

―魚―  2015.8.5~、
下図、七宝二福神 ‐大黒・天神・仏教にちなんだもの‐
・p.74、‐絵銭とは‐ 
絵銭とは、経済上通用する銭ではない。一種のおもちゃである。六条銭とか、座銭とか、楽銭などに分けられるが、六条銭というのは、足利時代の文明年間つくられたもので、その目的は、何かの記念のために京都六条河原で、和同の背文、日行千里、その他数種をつくって、子供たちに与えたものであるという、、、‐古銭明鑑 麻生弥平太著‐昭和40年発行 魚住書店‐定価300円‐

p.439、・十 南浜秋艸堂時代 ‐ 最晩年の生活点描 ‐
秋 艸堂で、、、 延々夜の十二時近くまで、十四、五時間、ほとんど一人で話しつづける広長舌である。吉池進が記録したいくつかの座談の中から、この当時の風貌をあらわす言 葉を引いてみよう。、、、「多読と精読はどちらも必要だ。多数を精読しなければならぬ。人より多くを読み、人より精しく読まなくてはならぬ。多読と精読などということは、五円札十枚と十円札五枚とどっちがいいかというのと同じだ
」。、、、
 ‐ 「秋艸道人會津八一の生涯‐ 昭和六十三年一月 三十日日 第一版第一刷発行・著者 植 田重雄(宗教学者.哲学者)・発行所 恒文社 

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