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立体象書研究会事務局日記

一般社団法人立体象書研究会のホームページをご覧になっている方々からのご要望にお応えすることになりました。書はもともと難しいものとは思うけれど、立体象書研究会の考えていることが、わかりやすく、楽しく知ることができるページができたらいいね!このような要望が事務局によせられています。 -難しいことを、わかりやすく楽しく考える- そんなページができたらいいな、3次元の世界をわかってもらえるとうれしいな。そんなページを思い描きながら、事務局ブログにとりくみたいと思います。

、、、少しも物事の真実というものがはかどってゆかないのであります。

―魚―
・青銅器銘文檢索p.1563、3184 魚爵六 [魚]
・金文總集(五)p.1971、3184 魚爵六  1字  
下図、
・殷周金文集成釋文 第五巻 p.35、7539 魚爵 
  魚 
 字數・・一
 時代・・殷

―「爵」― 魚爵、陽文(凸文字)、
p.576‐大漢和辭典巻七-諸橋轍次-大修館書店-昭和四十九年發行-に、
―【爵士】ジャズ-現代新舞曲の名。アメリカ合衆國に起つた音樂の一種。多くダンスに奏するもので、そのバンドはピアノ・バンジョー・サキソフォーン・トランペット・トロンボーン・大太鼓・小太鼓・その他の打楽器等で編成され、、、多少肉感的・退廃的・憂鬱的な表現が機械文明に疲労した人心に歓迎された。Jszzの音譯。―とある、
 
昭和三十一年「書の美学と書教育」 井島勉・墨美社
―現代書教育論― (全日本書道教育研究会全国大会における講演)
p.301、昨日のつづき
、、、小学校四年の子供が毛筆でもって字を書くという場合だって、そりゃ正しく書くという意識もあるだろうということは確かであります。しかしそうだからといって、その正しく書くことと美しく書くこととは同じだという理屈にはならない。あるいはまた茶室の作法というものと健康増進法というものとが同じだということにはなりますまい。なぜそういう違いがあるかといえば、それは肉体運動のために動くときの原理と、それから茶席の作法として動く場合の原理が違うからであります。原理的に違ったものとして区別する。しかる後にそれを組み合すことならばよろしいけれども、その原理的な区別をあいまいのままにして、どちらの要素も混然と入っているという程度で済ましておきますからして、少しも物事の真実というものがはかどってゆかないのであります。・・・という (1956年・井島勉氏)、つづく

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